八耐主催者、弘中です。
第11回目の八耐が12月2日にシェアオフィスの天神ベースさんで開催されました。
前回に続き有料での開催でしたが、お借りしているスペースが満員の32名の参加者がありました。更に今回はアニメーション制作会社トリガー様からプロデューサーの舛本和也氏が来られ、「アニメーションのできるまで! ~企画・映像制作から公開まで~」といつタイトルで講演会が同時開催されました。こちらも貴重な資料を使ってアニメーション制作のノウハウを舛本さんならではの視点と体験談など、とても面白く興味深いものでした。
八時間、講演ブースから聞こえてくる舛本さんの面白い話に、時折、耳を澄ましながら皆さん黙々と制作を進めていきました。中にはわざわざ舛本さんの講演が聞こえてくる位置を陣取って作業を始める方もいらっしゃいました。舛本さんからは八耐参加者の方の講演見学は許可を頂いていましたので、休憩がてら講演を覗きにくる人も。
制作が終わると、恒例の発表タイム。天神ベース開催時にはプレゼン形式ではなく、全員が自分の制作物を数分で紹介していきます。
今回、初参加のCGFMの金内透さん。BaserCMSのテーマを作成されたそうです。
エフスタイルドットコムの山下さん。いつもペットボトルのキャップ使ったアニメーションを作成していますが、今回はいつもの機材がないにも関わらず、近所で買い集めた機材だけでストップモーションアニメを制作されました。アニメプロデューサーの舛本さんに見ていただけるチャンスにも恵まれ、大変喜んで頂けました。
九州大学の花田さん。Lispを使ってPrologを実装し、更にその上で住所録を作成されたそうです。弘中個人としては過去にPrologで研究していたので大変面白いテーマでした。
アーティストの本多さん。普段、「オレチョ」というキャラクターを中心にしたアートを制作されています。今回初参加ということでしたが、新しいキャラクターを制作されていました。
八耐では常連のデザイナーの金内和子さん。今回はTシャツデザインコンテストのためにTシャツをデザインし、更に投稿までされたそうです。
福工大の徳永さん。福工大短大の石塚先生から依頼されたホームページの制作をされていました。隣の席はWebデザイナーの金内和子さんでしたので積極的にアドバイスを貰い、熱心に聴いていました。
福工大の川辺さん。短大時代の仲間たちとチームを作り、万歩計をベースとしたスマホゲームの企画と開発をされていました。最後にはプレゼンをして参加者の意見やアドバイスを募っていました。
最後は九州大学の金子さん。今回はUnityでsocket使った通信に挑戦したそうです。こちらが本命?と思うのは「Global Game Jam 2013」のアナウンス!今年は福工大短大が会場で私も運営に参加させて頂きました。来年も盛り上がることでしょう。
徳永さんや山下さんのケースのようにプロの方たちと出会い、アドバイスを受けたり作品を見て貰えるのは八耐ならではではないでしょうか。今回は映像制作会社の方やCG制作会社の方などの見学もあり、主催者としては学生さんとプロが出会える場所として八耐をどんどん成長させたいと思っております!
残念ながら私自身は今回制作できずでした。参加者の皆さんの作品を写真に収めることもできず、発表タイムの写真しか残っていません・・・
最後は皆で記念撮影。参加してくれた皆さん、ありがとうございました!
1月ですが、グローバルゲームジャムもありますので次回は来年の2月になるのではないでしょうか。
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