毎月、福岡工業大学短期大学部の弘中研究室で実施されているイベントです。基本的には本学学生のスキルアップのためにゲーム、CG、映像などのデジタルでの作品制作を行っていますが、積極的に外部の方々の参加を受け入れています。現在、周辺の大学や専門学校の学生さん、教員、プロの方々の参加があります。
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9月16日に実施された八耐とtechGarageさんのコラボイベント「techGarage福岡 x Microsoft モバイルアプリ構築実践ワークショップ with 八時間耐久作品制作会(仮)」の参加者レポートです。
第一弾はクリエイティブディレクターコースに参加された本学の坂井さんです。
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クリエイティブディレクターコースでは、まず最初にiPhoneやAndroidのショップのカテゴリをホワイトボードに書き出していく作業からスタートしました。ここではiPhoneとAndroidでの市場はどうなっているかとを調べていきました。書き出していくと大部分は同じでも細かい所でiPhoneとAndroidの得意とする部分が出てきました。次にランキングの上位アプリの書き出し、書き出したカテゴリを基にそのカテゴリ内ではどんなアプリが上位を占めているか、人気なのかをを調べていくとiPhoneとAndroidでどういったユーザがどんな目的で使っているのかが見えてきました。
どんなアプリが人気なのかが大体解ってきたところで自分のスマホにどんなアプリが入っているのか
自分たちのモバイルデバイスにどんなアプリが入っているのかを調べ、なぜそのアプリをインストールしたのかという理由を探っていきました。こうやって解析をしていく中でアプリを一つ流通させるのにとても細かな戦略が隠されていて面白かったです。また、改めて自分がどんなジャンルのアプリが好きなのかというのを確認し、次の段階のアプリ作りでどんなアプリを作るかの参考になりました。
アプリの解析の後は実際にどんなアプリを作りたいかをアプリを考えていく作業をしましたが、考えたものをメモして、ここでは完成させず時間をおいてアイデアを見直すためにフレームワークの作業をしました。フレームワークでは実際アプリを作るときにどんな画面が必要なのか、その画面はどのような動作を行うのかをスマートフォンに入っている時計アプリを使って実際に書き出しました。
その後、書き出したフレームを元に、時計アプリがどんな遷移をしているのかをまとめていきました。フレームワーク作りはとても地道な作業で黙々と画面を図に落としていく作業で大変でしたが、この説明や遷移の部分を細かくしっかり作る事で細かい部分もしっかりと伝えなければならない、とても大事な作業だと感じました。
フレームワーク作りの後、先に考案したおいたアプリのアイデアを基に他の参加者とアイデアを出し合い自分では出しきれない、考えつかない部分を他の人に拾ってもらいながら考案したアプリを形作りフレームワークに落としていきました。
最後に、他のコースの方とチームを組んでアプリのプレゼンをし、次の日に制作をする予定でしたが台風の影響により制作会は中止になってしまいました。実際に完成されたものを見たかったので、制作会が中止になったのはとても残念でしたが、16日の勉強会はとても楽しく、将来ディレクタやプランナを目標としている自分にはとても勉強になった一日でした。
今回は、昨日までに紹介できなかった作品のうちの2つを紹介したいと思います。
まずはこちらです。
この作品は、からくりものの小柳 考啓さんの作品で、映画2012に登場するカウンターを再現していました。
一日で制作からApp Storeへの申請まで行っていて、細かいところまで作りこまれていて、今後のアップデートで日付を指定できるようにするそうです。
そして、もう一つはこちらです。
こちらは、九州大学の南部 晃史さんの作品で、パソコンのカメラを使って画面に人が映ると音が鳴るというものです。
画面に人が映ると赤い丸が表示され、画面上の位置に応じて音が変わり、簡単に音楽が作れるというものです。
今回の八耐も前回同様にたくさんの方々に来ていただきありがとうございました。
レポート:渡邊
こんにちは。今回も6月17日に行われた、八耐のレポートを書いていきたいと思います。
今回は制作後の交流会の様子をお届けします。
まずはこちらです。
こちらは、福岡工業大学短期大学部の小田 誠雄先生の作成したランプと日本デザイナー学院の濱田 千里先生の作成したフェルトを組み合わせたものです。
ちなみに、作成途中のランプはこちらとなります。
2つ目はこちらです。
こちらは、福岡工業大学の川辺 兼嗣さんと小林 巧さんの作成したもので、PCやスマートフォンの主要ブラウザ上で動作するゲームです。
サーバに情報を登録し、自分のキャラクターを他人の画面にも表示させ、キャラクターをクリックすると登録したコメントを表示させることができます。
また、グラフィッカーを募集してゲームを作るそうです。
3つ目はこちらです。
こちらは、福岡工業大学の岩本 拓也さんの作品で、画面をクリックすると波形データを作成して音を出すものです。
XNAのバージョン4.0で波形データを作れるので、シンセサイザーのようなものを作成したそうです。
4つ目はこちらです。
こちらは、荒牧 拓樹さんの作品で、前回の八耐で作成した戦車の横にいた人のモデルのUV展開やテクスチャーを制作していました。
テクスチャの作りこみも細かく、とてもクオリティの高いものとなっていました。
最後に交流会後に撮影した写真がこちらです。
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